サーキットの狼ミュージアムとは

ミュージアムの開設にあたり

池沢早人師
サーキットの狼ミュージアム
会長

八幡正毅

次の世代まで夢の結晶を引き継いでもらいたい

『サーキットの狼』に登場したスーパーカーたちは、いまもなお現役のスポーツカーとして多くの人々を魅了し続けています。私自身もその一人であり、スーパーカーブーム以来30年間、親子で集めたコレクションを土台に、このミュージアムを設立いたしました。

スーパーカーは、その美しいフォルムを眺めるだけでも満足できる芸術作品という側面をもっていますが、やはりクルマは走ってこそ、価値がある≠フではないでしょうか。 そんなポリシーのもと、当館では展示しているほとんどのクルマについて車検を取得し、公道を走れることを可能にしました。ヒストリックカーレースに参戦している車両もふくめ、クルマ本来の動的な魅力を存分に感じていただけると思います。

ぜひ、このミュージアムで、かつて少年たちを熱狂させたスーパーカーブームを思い出してください。そして、次の世代までスーパーカー≠ニいう夢の結晶を引き継いでもらいたいと願ってやみません。